暗い欲望

ただ気ままに

最後に騙された気分。村の退去の日に。

障害児の面倒を見る仕事をしている大学生。女。18、19歳。本日退去した。

先ほど会ったときに、これから床を掃除すると言っておきながら、出た直後に見てみたらしていなかった。信用して預り金を先に返した。

真面目にそうに見えたが、

やはり人なんて信用するものじゃない。

女なんて信用するものじゃない。

最後の最後まで一切信用しないでお金は渡さなければ良かった。

最後の態度によって、ふるまいによってその人の性格が見えてくる。

苦学生だったから、たまに飯もおごっていたが金の無駄だった。

 

なにがなんでも追い込もうとするなら職場も学校も知っているからできる。

約束したことをやぶったことに大小はなくても、部分だけを見るとしょせんは掃除しなかったということにすぎない。

掃除するといって、しなかった、それだけ。

それで追い込みかける時間と体力は無駄だな。

昔は一円にもならなくても徹底したけどな。

たいてい損しかない